日常英会話

gonnaの使い方|英会話力アップ間違いなし(保証します)

gonnaという文字のみ

こんにちはpuruです。

さっそくですが、みなさん「gonna」の意味は知っていますか。

「be gonna」は「~するつもり、~する予定、~するはず」

という意味になります。

はっきり言って、めちゃくちゃ使える英語です。

今回の記事ではそんな「gonna」の使い方を徹・底・的に解説します。

この記事を読めば、英語力は間違いなくアップすると思います。

【この記事で学べる事】

・ 英会話力の上げ方
・ gonnaの意味
・ gonnaのマスター方法
・ gonnaを使った多くの例文

この記事を書いた理由

英語を話せるようになるには、ということを考えていて、
やっぱり「単語力」は超重要だな、という結果にたどり着きました。

英語学習における「単語力」の重要さは、名だたる先人の方々も力説しています。

ただ、やみくもに単語を覚えても疲れます。
ただ、やみくもに単語を覚えても忘れます。

試験のために必死で英単語を覚えるのに、いざ英語を話すとなると全然話せないですよね。これは、浅く広く英単語を学んでしまっているからだと思います。

実際、英会話で使われる必須の単語はかなり限られています。
ですので、その単語を深く深く学んでいけば英会話力は抜群にあがるのでは、と思っています。

ということで、「本当に使える英単語」を紹介していきたいと思い、この記事を書きました。

僕の英語履歴

TOEICは模試しかやったことはないのですが、だいたい900点くらいです。
ネイティブの人とそこそこ対談できます。

前置き(重要)

ひとつの単語だけを集中的に学ぶことはつまらなそうですが、
実は英語の習得に抜群の効果が得られます。

子供が言葉を学ぶプロセスを見てみましょう。

子供たちは日常会話で必須の簡単な言葉をまず覚えます。
覚えた言葉を何度も何度も繰り返します。
その結果、ひとつずつ単語を完全に習得します。
覚えた単語を組み合わせながら、複雑な会話を行うようになります。

なので、英語を話せるようになるためには、

日常会話に必須の簡単な英語を確実に理解する

ことが、非常に非常に重要です。

当たり前のことだけど、できてない人が多い気がします。

地道だけど、効果は抜群!!!!!!!!!

と長くなりましたが、ここから、「gonna」の紹介を始めます。

なぜ「gonna」か

「gonna」は英会話の中でも、とりわけ高頻出の単語です。
映画やドラマの中では、上位にランキングしてきます。
(「gonna」が一番使われている映画もあります。)

ネイティブの小さな子も「gonna」は普通に使います。

「gonna」が分かると、ネイティブの会話が聞き取りやすくなります。

ですので、「gonna」という単語を使いこなせると、英語力は一気にあがります

保証します。

余談ですが、Twiceが「I'm gonna be a star」という曲を歌っています。
かなり「gonna」を連発しているので、聞いてみてください。

僕は単語力の重要さを以下の本で学びました。
「gonna」がいかに重要かも分かります。


英語上達の近道は「gonna」にあるかも。

それでは、「gonna」の使い方を学んでいきましょう。

「gonna」の意味

輪郭のない顔

「gonna」は「going to」の省略形です。

「be gonna(going to) + 動詞」で使われます。

「be gonna ~」「~するつもり、~する予定、~するはず」という意味です。

「~へ行く」じゃないよ。

「~へ行く」の場合は、goingが動詞に該当します。

後から詳しく解説します。

一点注意

「gonna」は「going to」の省略形で、どちらかというとカジュアルな単語です。
ですので、ビジネスなどのフォーマルな場所では、使用時は注意してください。
仲間内などでは、使えるかと思えます。

「gonna」の使い方

おじさんのハワイ旅行計画

「gonna」はネイティブの英会話でよく使われます。

あるネイティブの方は使わない日はないと言っていました。実際、ネイティブの英語を聞いていると、ほぼ確実に「gonna」が使われている気がします。

「gonna」はカジュアルな表現で、友達など親しい間柄で良く使われます

*「going to」もよく使われています。

「going to」と「gonna」はどちらを使っても同じ意味になります。

「gonna」がちょっとカジュアルだというだけです。

「gonna」を使った例文

「Where are you gonna go tommorow ?」
「ウェァユガナゴートゥモロー」
「明日どこに行く予定なの?」

「I'm gonna go to Hawaii.」
「アガナゴートゥーハワイ」
「ハワイにいくつもりだよ」

「be going to + 動詞」と「be going to + 目的地」

ちょっと混乱しやすいので解説です。

「I'm going to Hawaii」だと、「これからハワイに行くよ」となってしまいます。

このフレーズのgoingは動詞「go」の進行形になります。

予定ではなく、目的地に向け進行している状態になってしまいます。

「~するつもり、~する予定」と言いたい場合は、「be going to + 動詞」又は「be gonna + 動詞」を使いましょう。

「be going to(gonna)」と「will」の違い

「be going to」の用法

① 話し手の予定

「~するつもり、~する予定」のように、予定はたっているけど、まだ動き始めていない時に使います。

I'm going to go to Hawaii.
ハワイに行くつもり。

② 証拠、経験に基づく推測、未来

It's getting cloudy. I think it is going to rain.
曇ってきたね。雨が降ると思うよ。

「will」の用法

とりあえず、以下の用法だけで十分です。

① 話し手の強い意志、約束

予定ではありません。これから何かをするぞ、という強い意志です。
約束の意味もあります。

I'll do it right now.
すぐそれやります。

I'll get it.
(電話に)でます。

電話やドアのチャイムが鳴った時に使います。

I'll call him right now.
すぐに彼に電話します。

I'll ask her to set up a meeting.
彼女に会議を設定するようお願いします。

I'll be there at 5.
5時にそこにいるね。

I will wait for you in front of the station.
駅前で待ってるね。

I'll be a popstar.
ポップスターになるね。

② 未来についての主観的な意見

個人的な単純な意見を言いたい時に使います。

I think Liverpool will win premier league and champions league titles this season.
リバプールは今季プレミアリーグとチャンピオンリーグを制すると思う。

I think it will be fine tomorrow.
明日は晴れると思う。

違いが分からないよね

違いが分かりにくいものもあります。

「I think it is going to fine tomorrow.」
「明日は晴れると思う」
「I think it will be fine tomorrow.」
「明日は晴れると思う」

違いが分かりますか。

はっきりいって、僕自身、区別がつきません。
というか、同じです。

ネイティブもほとんど同じ意味でとっていいよと言ってます。

「gonna」の発音

スマイルの口

発音ですが、早口のネイティブでは「I'm gonna」が「アガナ」と聞こえるときがあります。

人によって結構違いがあるので、紹介します。

人による聞こえ方の違い

「I'm gonna」の発音は人によって違います。

僕自身は人によって、こんな風に聞こえました。

「I'm gonna」

(ゆっくり話す人)

アイムガナ

(普通の人)

アィガナ
アィマナ

(早口の人)

アガナ
アガェナ
アゲナ
アマナ

we're gonna

(ゆっくり話す人)

ウィァガナ

(普通の人)

ウィガナ
ウィゲナ
ウィマナ

(早口の人)

ウガナ
ウゲナ
ウマナ

HeやSheの場合

HeやSheの場合は「is gonna」なのでズガナになります。

You're gonna have to~

「~しなければならないはず」

(ゆっくり話す人)

ユァガナハフトゥー

(普通の人)

ユガナハフトゥー
ユマナハフトゥー
ユゲナハウトゥー

(早口の人)

ユナッフトゥー

この発音はかなり上級レベルになります。
覚えるのは普通の人レベルで十分です。

「gonna」の使用例を一挙に公開

おじさんの旅行計画

今すぐに覚える必要は全くありません。
こんな使用例もあるんだなーくらいの感じで見てください。

「gonna」に関しては、ネイティブの間でめちゃくちゃ使われているので、ここで紹介する例文は実際かなり使えます。

でも長いので、時間がある時に読んでください。

「gonna」の例文

What are you gonna do on holiday?
休日なにするの?
I'm gonna go to Hawaii.
ハワイに行く予定だよ

ハワイに行くことは決まっているけど、まだ動き出していません。

What are you gonna do tomorrow?
明日何するの?
I'm gonna go to the moon.
月にいくつもりだよ。

月に行くことは決まっているけど、まだ動き出していません。

I'm just gonna chill at home.
ただ家でだらだら過ごすよ。

「chill」は「のんびりする、リラックスする」という意味です。
「relax」のカジュアルな言い方で、若い人がよく使います。
「I'm just gonna stay home and relax.」も同じ意味です。

ここでの「just」は「ただ単に」という感じです。

You're gonna love it.
それを好きになるはず

SNSで使えそうですね。
「My favorite things (私のお気に入り)」と画像を載せたうえで、「you're gonna love it.」と書きます。

It's gonna be alright.
うまくいくはず

結構、歌などでも使われているので、なじみ深いと思います。
SNS映えもしそうなフレーズです。

It's gonna be really hot tommorow.
明日は本当に暑くなりそう

SNSでも使えそうなフレーズです。

「hot」を「cold」に変えると、「寒くなりそう」になります。

What are you gonna do tonight?
今晩なにするの?

日常的な会話でよく使われるフレーズです。

I'm gonna go see a movie tonight with my girlfriend.
僕、今夜、彼女と映画を見に行く予定なんだ。

Weired.
変だな

She said that she was gonna study at home tonight.
彼女、今晩、家で勉強するって言ってたよ。

「go see a movie」は文法的にはNGですが、会話では「go (and) see a movie」のように「and」がよく省略されます。

「weired」は「変な」という意味で、ネイティブはよく使います。

「She said that she was gonna study at home tonight.」は時制の一致のため、「she was gonna・・・」と過去形になっています。時制の一致に関してはすぐに理解するのは大変なので、そんなもんだなぐらいの感覚でとりあえずは大丈夫です。

I'm gonna go see a client.

お客さんに会いにいきます。

「client」は広告などのサービスを買うお客さんです。
「customer」は車などの物を買うお客さんです。

I’m gonna go have lunch.

昼食食べにいく予定です。

「have lunch」は「昼食を食べる」です。

I’m gonna go shopping in Shibuya.

渋谷に買いものに行くつもりです。

「go shopping」は「買いものに行く」です。

Sorry, I can't make it. I'm gonna go out for dinner with my family tonight.
すみません、都合がつきません。今夜は家族で夕食を食べにいく予定が入っています。

「can't make it 」は「出席できない、都合がつかない、間に合わない」という意味です。ネイティブの間で結構使われるフレーズです。
「go out for dinner」は「夕食に行く」です。
「go out for lunch」は「昼食に行く」

結構よく使うフレーズですので、覚えておきましょう。

I'm not gonna recommend it.
それを勧めるつもりはない

「recommend」は「勧める」といういみです。

I'm gonna be a little bit late.
ちょっと遅れそう

「be late」は「遅れる」です。
「a little bit」は「ちょっと」です。

I'm gonna pee in my pants.
漏れそう

かなり親しい間柄でないと、使えないかもです。
peeは「おしっこをする」という意味です。
基本子供が使う英語ですが、大人でも親しい間柄であれば使えます。

I'm gonna miss you.
あなたが恋しくなる(はずだ)わ。

「miss you」は「あなたが恋しい」です。

That's gonna be so fun.
それめっちゃ楽しいはず

まるっと覚えてしまいましょう。

We're gonna try it.
試してみよう(と思う)

「We will try it(試してみよう)」の場合はより前向きな感じになります。

I'm gonna be on vacation.
休暇をとる予定です。

「be on vacation」は「休暇をとる」です。

I’m gonna take a trip to the US this year.
今年はアメリカに旅行に行く予定です。

「take a trip」は「旅行に行く」です。
「go on a vacation」も「旅行に行く」という意味です。

本チャプターの画像はこの例文のイメージです。

What are we gonna eat tonight?
(ワァラウィガナイートゥナイ)
今晩どうする? 今晩何食べる?

日常でかなり使えるフレーズです。

I'm gonna take the bus home.
バスで帰るつもり

「take the bus home」で「バスで帰る」という意味です。

「I was gonna~」

「~しようとしていた、~つもりだった」

I was gonna say that.
それ言おうとしてたんだよ。

自分が言おうとしたことを他の人に先に言われた場合に使います。

I was gonna go golfing yesterday but it rained.
昨日はゴルフに行く予定だったんだけど、雨が降ってしまってね。

「go golfing」は「ゴルフに行く」です。

・その他の例
「go skiing」は「スキーに行く」です。
「go snowboarding」は「スノーボードに行く」です。
「go skating」は「スケートに行く」です。
「go swimming」は「水泳に行く」です。
「go surfing」は「サーフィンしに行く」です。
「go camping」は「キャンプしに行く」です。

I was gonna do it, but I completely forgot.
それをするつもりだったんだけど、完全に忘れちゃってた。

「forgot」は「forget」の過去形です。

「be supposed to」との違い

I was supposed to do it, but I completely forgot.
それをするはずだったんだけど、完全に忘れちゃってた。

「be supposed to」は規則や、約束、任務のために「~することになっている」という意味合いになります。

一方、「be going to」はあくまでも自分自身の予定になります。
ですので、「was going to~」は「~しようとしていた(でも、自分の予定通りにならなかった)」という意味で使います。

I was gonna go there by 3, but I couldn't make it.
3時までにそこに行くつもりだったのに、行けなかった。

「can't make it 」は「出席できない、都合がつかない、間に合わない」という意味です。
かなりネイティブの間で使われる英語です。

Where is my cake?
私のケーキどこ?
I was gonna eat it.
それ食べようと思ってたのに。

日常会話で使えるフレーズです。

I was gonna watch it, but I completely forgot.
それ見ようと思ってたのに、完全に忘れちゃってた。

日常会話で使えそうなフレーズです。

「I wasn't gonna~」

I wasn’t gonna tell you.
君に言うつもりじゃなかったのに。

「tell」は「伝える」という意味です。

I wasn’t gonna drink today.
今日は飲むつもりじゃなかったのに。

「drink」は「飲む」という意味です。

I wasn’t going to eat it. I was just going to taste it!
それを食べるつもりじゃなくって、ただ味見するつもりだったんだ。

くまのプーさんのセリフです。

「You're gonna have to ~」

これもよく英会話で使われます。

「~しなければならないはず」

「have to」は「しなければならない」という意味です。

「gonna have to 」と「 have to 」の違いをちょっと見てみましょう。

Well, now you're gonna have to tell her the truth.
そうね、今こそあなたは彼に事実をいわないといけないはずよ。

Well, now you have to tell her the truth.
そうよ、今あなたは彼に事実をいわないといけないの。

二つの文を見比べてみてください。

「You're gonna have to」を使った方が丁寧な感じがしませんか。
断定はしたくないけど、ちょっと忠告したい時に使えそうです。

「have to」だけだと、口調が強い感じがするね。

「gonna have to」は「have to」をやわらかく、丁寧な感じで言いたいときに使えます。

You’re gonna have to face the music.
現実と向き合っていかないといけないでしょ

「face the music」は「困難に向き合う」という意味です。

強く戒める感じではなくて、やさしく忠告する感がでているかと思います。

You're gonna have to call him.
彼に電話しないといけないはずだよ

「call」は「電話する」です。

You're gonna have to be here until 3.
3時まではここにいないといけないはずだよ

「until」は「まで」という意味です。

You're gonna have to do this right now.
(ユガナハフ(トゥ)ドゥーディスライナゥ)
今すぐこれをやらないといけないはずだよ。

この英文結構使えるかと思います

ちょっと休憩しましょう。

「gonna」を使ったフレーズ、めちゃくちゃ日常的に使ってませんか。
「gonna」はすごく使えるので、もう少し紹介させてください。

SNSでの使用例

著名人(ネイティブ)がSNSで使っていたので、紹介します。

It’s going to be so much fun!
めちゃくちゃ楽しいはず。

このままでも使えます。

Gonna be a great day.
最高の一日になるはず。

「It's」が抜けてます。よくあります。間違いではないです。

2022 is gonna be a great year!
2022年は最高の年になるはず

「great year」の部分を、「nice year」や「amazing」、「special」としてもいいです。

I'm gonna tell you something.
みんなに言わないといけないことがあるの。

「tell」は「伝える」という意味です。
「say」も「言う」ですが、単に口から言葉を発する場合に使います。

I'm gonna cry.
アガナクライ
泣きそう。

短くて使いやすいフレーズかと思います。

講演等での使用例

TEDやYoutubeでネイティブが使っていました。

(私たちは)それをどうやるつもりなのだろうか
How are we gonna do it?

疑問文は主語(ここではwe)と助動詞(ここではare)が入れ替わります。

We're gonna learn some easy way of doing this.
これをするためのいくつかの簡単な方法を学んでいきましょう。

「learn」は「学ぶ」といういっみです。

I'm gonna show you how to find it.
それの見つけ方をこれから教えますね。

「show」は「示す」という意味です。

We're gonna tackle it head on.
我々はそれに真摯に取り組んでいくつもりです。

「tackle it head on」は「それに真摯に取り組む」という意味です。

We're gonna certainly have to be leaner.
我々は必ず無駄な箇所を省いていかなければならないはずだ。

「be leaner」で「無駄を省く」という意味です。

ちなみに、「get lean」は「痩せる、引き締める」という意味です。

ネイティブの親子の実際の会話例

「What are you gonna do after eating lunch?」
昼食を食べた後は何するの?
「I'm gonna read a book.」
本を読むよ。
「What book are you gonna read ?」
どんな本を読むの?
「I'm gonna read comics.」
漫画を読むよ。

ネイティブの実際の会話なので、かなり使えるフレーズ満載です。

ネイティブ若者の会話例

It's literally freezing outside. So I'm gonna pick up my jacket from my friend.
マジ、外寒いの。だから、友達からジャケットをもらうつもりなの。

「literally」は「文字通り」、「マジ」といった意味を持ちます。

「pick up」がちょっと分かりづらいですね。
「pick up」は「拾う」、「買う」、「取りに行く」など、その他多くの意味をもちます。
「pick up」は結構ネイティブも使うフレーズです。

「take up」と同じ意味です。

ちなみに、「pick up」には「選ぶ」という意味はありません。
「選ぶ」は「pick out」です。

「gonna」の例文(ブログ作業編)

I'm gonna write a travel blog post.
私は旅行に関してのブログ記事を書くつもりです。

「write a blog post about ~」は「~に関しての記事を書く」という意味です。

I'm gonna add a new blog post on December 30.
私は12月30日に新しいブログ記事を投稿するつもりです。

「add a blog post」は「ブログ記事を投稿する」という意味です。

I'm gonna edit a blog post.
ブログ記事を修正するつもりです。

「edit」は「修正する」という意味です。

You're gonna have to call him.
彼に電話しなければならないはずだよ。

「call」は「電話をする」という意味です。

You're gonna have to ask him to write an article.
彼に新しい記事を書いてもらうようにお願いしなければならないはずだよ。

「blog post」と「article」ですが、この二つは明確な違いがあります。
「blog post」は今僕が書いているような、個人ブログ記事です。
「article」は決まったルールによって書かれる記事です(新聞記事とか)。

ただ、最近は「blog post」と「article」が少し曖昧になってるようです。

「gonna」の例文(映画やドラマから)

「gonna」の使い方を映画、ドラマから学びましょう。
(ここで紹介した映画はAmazonプライム又はU-NEXTで見れます。)

プラダを着た悪魔

(アンディ) I'm not going to be in fashion forever.
私、一生ファッション業界にいるつもりはないの。

主人公のアンディが会社の上司のナイジェルに嫌味を言われて、言い返している時のセリフです。

「be in fashion 」ですが、ここでは、「ファッション業界にいる」となります。たぶん「industry」が省略された表現になっているんじゃないかと個人的に思っています。

「be in fashion 」は「流行っている」という意味もあります。

会社の上司であり、まだ出会ったばかりということで、カジュアルな「gonna」でなく、「going to」を使っているのだと思います。

(アンディ) We're gonna go out to dinner and maybe see "Chicago".
食事に行って、たぶん"シカゴ"を見る予定なの。

日常英会話として使えそうな表現ですね。

「go out to dinner」で「夕食を食べに行く」となります。覚えておいて損はない英語です。

ここでは主人公のアンディーが、同僚であり、先輩のエミリーに、休日のことに関して、話しかけています。アンディーとエミリーは同僚関係にあるため、「gonna」が使われているのだと思います。

アナと雪の女王

(ハンス) That's what I was gonna say!
それ僕が言おうとしてたことだ。

映画の中では意訳されて「そうとも」となっています。

エルサの女王戴冠式(coronation)の日、アナはサザンアイルズ王国の王子であるハンス王子と再び出会います。この時に、「Love is an open door」という曲を二人で歌うのですが、その歌中のハンスのセリフになります。

トリビア

このセリフの前に、「We finish each other's sandwiches.」というセリフがあるのですが、これは「finish each other’s sentences」(お互いに分かりあう)という英語から来ています。「We finish each other's sandwiches」はアメリカのコメディーに由来するそうです。

(クリストフ) I'm gonna tell him.
彼に話す予定だ。

映画では「真実を言おう」となっています。

「tell」は話すというより伝えるという意味になります。

雪だるまのオラフが夏に憧れて"In Summer"という曲を歌い始めます。その歌中で、能天気なオラフに対して、ハンス王子があきれてこのセリフを言います。

(アナ) Oh, I am gonna talk to my sister.
姉と話すつもりよ。

山男のクリストフが「この天候どうやって止めるんだ」といった後、アナがクリストフに言い返したセリフです。

(アナ) What am I gonna do?
(ワラマイガナドゥー)
どうしよう

アナとクリストフとオラフが谷底に落ちて、クリストフが「Now what?(さて、どうしよう)」と言った後の、アナのセリフです。

「What am I gonna do?」はこのまま丸ごと覚えるのがいいと思います。

(曲中) I don't care what they're going to say.
彼らがこれから何を言おうと気にしないわ。

アナと雪の女王の「Let ig go」という曲に使われている英文です。

ハリーポッターと賢者の石

(ハグリッド) Looks like he's gonna be sick.
ハリーは今にも吐きそうだな

ほうきに乗って行われる競技「クィディッチ」のシーンです。ハリーがシーカーとして金のスニッチを口で取った時の、ハグリッドのセリフです。

「look like~」は「~のよう」という意味です。
「gonna」は「これから~する」という意味です。
「be sick」は 「気分が悪い、吐く」という意味です。

「It looks like」となりそうですが、「It」が抜けています。「It」が抜けることはよくあるそうです。

(ハグリッド) Ain't no one gonna get past Fluffy.
誰もフラッフィーを超えていけないはず。

フラッフィーは頭が3つある犬で、賢者の石を守っています。

一般的な二重否定は肯定の意味になるのですが、「ain’t no」は異なります。否定のままであり、否定をさらに協調します。

「no one gonna get past Fluffy.」だけでも英文として完成しているのですが、より強調するために、「Ain't no one gonna get past Fluffy」となっています。ハグリッドはフラッフィーの忠誠心に相当な自信をもってるようですね。

(ロン) Now what are we gonna do!?
で、これからどうする?

「gonna」といえばこの表現ですね。アナと雪の女王でもこれに近いセリフがありましたね。

(番外編)ドラマ「フレンズ」のワンシーンです。

チャンドラーがジョーイに電話に出てほしいと頼み込んでいます。

Just do it. Okay. It's Janice and if I get it, I'm gonna have to see her tonight.
いいからでろ。ジャニスだよ。もし俺が電話にでたら、今夜彼女と会わないといけなくなるだろ。

「I get it」は電話に出るという意味です。

「gonna」使用時の注意点

注意マーク

「gonna」はカジュアルな英語

ビジネスの場では使わないようにしましょう。
*仲間内で使う分には問題ないです。

「gotta」と間違えない。

「gonna」と「gotta」は違うよ

「gotta」は「~しなければならない」と意味です。
「gotta」は「got to」の省略形です。

「be」+「gonna」で使う

「I gonna」
「She gonna」

などは間違いです。

「I'm gonna」
「She's gonna」

が正解です。

「gonna」をマスターするために

勉強をする二人の子供

最後にこれをやってみてください。超絶効果抜群です。

まずは「I'm gonna」だけでいいです。覚えることが増えてめんどくさいので、まずは「I'm gonna」、「You're gonna」をマスターしましょう。「I'm gonna」「You're gonna」をマスターできれば、その他の「We」や「He,She」、「They」などに応用できます。

いろいろやらなくても大丈夫です。

まずは、次の例文だけを習得しましょう。

「What are you gonna do ?」
「ワァ(ラ)ユガナドゥー」
「何する予定?」「これから何するの?」
「I'm gonna」+「動詞」+「目的語」
「アィガナ」~
「~する予定。」「~するよ。」

これを完全にマスターしましょう。

使い続けているうちに、自然に使いこなせるようになります。

なぜこれだけでいいか

フレーズを厳選することで、集中的に、確実に記憶できます。

この例文は学校英語と違ってネイティブが使う自然な、生の英語なので、使えば使うだけ即戦的な英語を身につけることができます。

回答部分はちょっとした英作文が必要になりますが、覚えたことがそのまま実践的に使っていけるため、モチベ維持にもつながり、英語力を無駄なく効果的にあげていくことができます。

次の例文は参考程度に見てください。

「What are you gonna do tonight?」
(ワァラユガナドゥートゥナイ)
「今夜何するの」

「I'm gonna study English.」
(アィガナスタディーイングリッシュ)
「英語勉強するつもりだよ」

「What are you gonna do tomorrow?」
「明日何するの」

「I'm gonna go shopping in Shibuya.」
「渋谷に買い物に行くよ」

こんな感じで呟いてみてください。

何も予定がない時

「What are you gonna do tomorrow?」
「明日何するの」

「I don't know.」
「分からない」

「I'll probably go out.」
「多分外出する」

何もない時の回答例です。

慣れてきたら、フレーズをめちゃくちゃ早く言ってみましょう。
慣れ次第、日本語禁止です。

頑張ると、英語のみで理解できるようになります。
その時に英語力は抜群にあがっているはずです。

回答のヒントです。

「go shopping 」「買い物に行く」
「go to work」「仕事に行く」
「see a movie」「映画を見る」
「drive a car」「車を運転する」
「go fishing」「魚釣りにいく」
「take a bus」「バスに乗る」
「take a shower」 「シャワーを浴びる」
「go home」 「家に帰る」
「play a game」 「ゲームをする」
「make a dinner」「夕食を作る」
「buy a car」 「車を買う」
「talk to my friend on the phone」「電話で友達と話す」
「post a photo on Instagram」「インスタに写真を投稿する」
「walk」 「歩く」
「take light exercise」「軽く運動する」

これ以外にも、日常の中で、思いつく英語表現を使って、挑戦してみてください。

英語表現に関してはこちらの本がおすすめです。
日常英会話に関してはとりあえずこのシリーズだけでいいかなと思います。

 

「I'm gonna ~」とこの本の英語表現を覚えれば、「I'm gonna」の直感的なイメージと、日常的に必要な多くの英語表現が同時に覚えられて、めちゃくちゃ効率よく英語を学べます。

効率のいい学び方

紹介した例文を使った効率のいい学び方を紹介します。

がんがん英作文する。
仮想の友達、恋人、家族相手を作って、呟いてみる。
「What are you gonna do?」をスマホの待ち受けにして、気付いた時に呟く。
SNSやメタバースのチャットを利用して、呟く。

実際に、相手がいれば質問部分を誰かに言ってもらい、回答する。
今はSNSやメタバースで海外の人と気軽に話せるので、利用してみましょう。

誰かと話すのが一番いいですが、一人の場合は英作文をおすすめします。

この他にいいアイデアがあれば実践してみてください。

がんがんアウトプットしましょう。

まとめ

まず「gonna」を完璧に習得してみてください。

「What are you gonna do ?」
「ワァユガナドゥー」
「何する予定?」「これから何するの?」
「I'm gonna」+「動詞」+「目的語」
「アィガナ」~
「~する予定。」「~するよ。」

やることはこれだけで十分です。

ネイティブの間で"最も"といっていいくらい使われている単語ですので、習得できれば、英会話、リスニングともに、めちゃくちゃ自信がつくと思います。

気軽にやりましょう。
そんなにがっつりやる必要はありません。
気分が向いたときに「gonna」を使ってみてください。
いつの間にか自然と「gonna」がネイティブと同じくらいに使えてると思います。

時間がかかってもいいので、日本語に変換せず、自然に「gonna」が使えていることが理想です。

日常のあらゆる場面で「gonna」を使って、表現してみてください。
暇があればつぶやいてください。
仮想の友達や彼氏彼女に語り掛けてみてください。
SNSやメタバースで発信してもいいと思います。

「gonna」がわかると本当に英語が楽しくなります。

超実用的な「gonna」とともに、日常生活のありとあらゆるフレーズを同時に覚えられれば、英語力がめちゃくちゃあがるとともに、英語が楽しくなります。

これは本当に保証します。

僕もそうだったのですが、「gonna」を理解できると、どんどん英語を話してみたくなるはずです。

少しずつ英語の力がぐーっと上がっていきます。
少しずつです。いきなりは無理です。
根気よく継続すると、いつのまにか英語の力は驚く上がっているはずです。
英語力向上のために、まずは「gonna」から始めましょう。

「What are you gonna do?」

「I'm gonna study English every day from today.」

-日常英会話
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