こんにちはpuruです。
今回の記事は「SECがスポット型ビットコインETFを2023年に承認するかも」、という内容です。
英語を学びながら最新の仮想通貨の話題を知ることができるようになっています。
英語を単独で勉強してもつまらないので仮想通貨を絡めて学んでいきましょう。
「スポット型ビットコインEFT」に関しては後から詳しく説明するので心配しないでください。
始めに |スポット型ビットコインETFが2023年に承認 !?
はっきり言って何がなんだか分からない人もいるかとは思いますが、簡単にいうとSECが「スポット型ビットコインEFT」というものを承認するとビットコイン価格にものすごい影響を与えるよ、ということです。
何度もこの「スポット型ビットコインEFT」をSECというアメリカの政府機関に認めてもらおうという動きはあるのですが、頑なにSECは拒否しまくってます。
どんなにお願いしてもSECに断られます。
憧れの人に告白して何度も何度も断られてしまうようなものです。
ですので、このスポット型ビットコインEFTの承認は多くの投資家から非常に注目を浴びているわけです。
![](https://purublog-u.com/wp-content/uploads/2021/10/7f77967499ec98656f31e6e1af45590c.png)
スポット型ビットコインETFとは?
まずはこの「スポット型ビットコインEFT」が何なのかを説明します。
最初は何だか分からないと思うのでとにかく分かりやすく説明します。
ビットコインは分かると思うので「スポット」、「ETF」を説明します。
スポットとは何か?
スポット(spot)はいろいろな意味がありますがここでは
という意味になります。
そこから「スポット(現物)取引」は
という意味になります。
「スポット取引」は「現物取引」ともいいます。
「現物」とは「現にある品物」という意味です。
「スポット(現物)取引」は仮想通貨を実際に買って保有したり、保有しているものを売ったりすることができる取引のことです。
例えばコインチェックの取引所で仮想通貨(暗号資産)を売買する時はこの「スポット取引」をしていることになります。
ETFとは何か?
ETFはExchange Traded Fundsの略で、「上場投資信託」という意味です。
「上場」とは
厳しい審査を経て「証券取引所」で「株式を売買」できるようになることです。
厳しい基準をクリアしたというお墨付きがもらえるので、多くの投資家から信頼を得られます。
「apple」や「google」,「microsoft」といった名だたる大企業は当然「上場」しています。
「投資信託」とは
分かりやすかったので投資信託協会のサイトから下記引用しました。
「信託」とは、
です。
「投資信託」とは、
です。
つまり、気になる投資先があるけど知識があまりないから手を出しづらいといった時に、代わりに専門家に運用してもらい、その運用成果(利益)をもらう、といったものです。
ETFのメリットとは?
プロが運用してくれて安心
投資をしたいと思った時にEFTは比較的安全な運用先となるので、多くの人が利用しています。
取引所で株式のように売買できる
EFTは株式のように証券取引所の取り扱い時間内であればいつでも好きな時に売買できます。
証券取引所に上場するので流動性が高くなる
証券取引所には「apple」や「google」、その他多数の大企業の「株式」が取り扱われています。その中に参入するということは多くの人が注目し、「apple」や「google」同等に取引されるわけなので流動性(取引量)が増大します。
スポット型ビットコインETFとは何か?
なんとなくスポット型ビットコインEFTが分かった人もいるかと思います。
簡単に言うと、
直接的なビットコインの投資をプロ中のプロにまかせて、より安全に自分の大切な資産を運用してもらおうというものです。
また、ETFで上場しているので、取引時間内であればいつでも好きな時に株式のように購入することができます。
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英語ニュース |スポット型ビットコインETFが2023年に承認 !?
米SECはすでに先物型のビットコインETFは承認済みです*。
*先物型ビットコインETFとはビットコインそのものではなく、将来的なビットコインの価格に連動する投資商品です(デリバティブともいいます)。よく分からない人もいると思うのですが、重要なことはビットコインそのものではない、ということです。
しかし、スポット (現物) 型のETFはまだ承認されていません。
ですので、"いつ承認されるのか"が非常に注目されています。
この分野に詳しいブルームバーグのETFアナリストEric Balchunas氏は次のようにツイッターでつぶやいています。
New note out on why we think spot bitcoin ETFs will get approved in early Summer 2023. The SEC is proposing to expand the definition of "exchange" which would bring crypto platforms under SEC reg. After that (which could take a year) look for ETFs to get green light via @JSeyff
— Eric Balchunas (@EricBalchunas) March 24, 2022
このツイートから英語を学びつつ、最新の仮想通貨の話題を追いましょう。
まずは次の分からいきましょう。
使われている単語、熟語です。
on ・・・ここでは「~に関する」という意味です。
get approved ・・・ 承認される
early Summer ・・・ 初夏
全体の意味はこんな感じです。なるべく前から訳します。
「out」は「外に」という意味なので「new note」を出したよ、ということを強調しているんじゃないかと思います。あくまでも推測です。詳しくは分かりませんでした。
次の文です。
使われている単語、熟語です。
expand ・・・ 拡大する
definition ・・・ 定義
exchage ・・・ 取引所。仮想通貨英語として重要用語です。
bring A under B・・・ AをBの元に置く
crypto ・・・ 仮想通貨(暗号資産)。重要用語です。
reg ・・・ regulationの略です。
この文で使われている"which"は非常に便利な英語なので覚えてください。
簡単に「which」は文章をつなげると覚えてください。
「which」は関係代名詞ともいいます。
全体の意味はこんな感じです。なるべく前から訳します。
このツイートからは、SECは仮想通貨を認めようと動いているんじゃないか、ということが読み取れます。
次の文です。
使われている単語、熟語です。
take a year ・・・ 一年かかる。take a monthであれば「一ヵ月かかる」となります。
look for A to B・・・AがBするのを期待する。「look for」には「探す」という意味もあります。
get a(the) green light ・・・ ゴーサインを出す。重要用語です。
via ・・・ 介して、通して
全体の意味はこんな感じです。
「look for」の前は主語が省略されてる気がします。
要は2023年にはスポット型ビットコインETFが認められるかもしれない、ということです。
スポット(現物)型のビットコインETFの場合、ETF自体がビットコインを使った資産運用を行うので、もし承認されればビットコインの価格は大きく伸びることになります。
まとめ
まとめです。
スポット型ビットコインとは
です。「現物」ともいいます。
ETFとは
です。
つまり、
スポット型ビットコインETFとは
というものです。
このスポット型ビットコインETFはまだSECという政府機関に認められていません。
先物型ビットコインETFは規制がある程度整っているため認められているのですが、コスト面で問題があり懸念されています。
もしスポット型ビットコインETFがSECに認められればビットコインは正式に価値が認められることにもなります。
2023年にはスポット型ビットコインETFが認められるかもしれません。
少しだけでもビットコインを買ってその時を待ちましょう!!
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